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【レポート公開】管理職の5人に3人は「3年以内に介護がはじまるビジネスケアラー(予備軍)」〜管理職の「仕事」と「介護」の実態調査を実施〜

【レポート公開】管理職の5人に3人は「3年以内に介護がはじまるビジネスケアラー(予備軍)」〜管理職の「仕事」と「介護」の実態調査を実施〜

株式会社リクシス(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐々木裕子、以下リクシス)は、2021年7月19日、管理職2,332名を対象とした「仕事」と「介護」の両立実態に関する自社調査結果を無料で公開しました。

共働き世帯が就労人口世帯の2/3を超え、人口ボリュームゾーンの団塊世代が後期高齢者層に突入する「2025年問題」を目前に控えた今、企業従業員の誰もが「ビジネスケアラー」になり得る時代への対応が、急速に求められています。

本調査は、こうした構造変化を見据え、株式会社リクシスが企業向けに提供している【仕事と介護の両立支援プログラム「LCAT」】の企業受講者(管理職のみ2,332名)の回答データをもとに、①企業管理職のビジネスケアラー予備軍としての実態と、②管理職の情報リテラシーが組織に与え得る影響に関して分析したものです。

本レポートでは、企業の中核を担う「管理職」が、自身の介護に関する知識(=エイジングリテラシー)不足により、現在の職場での「仕事」と「介護」の両立ができないと感じている実態が明らかになりました。

また、3年以内に介護が始まるリスクのある管理職の割合は半数を超えており、管理職個人のみならず、今後の企業のサステナビリティ経営にとっても、潜在インパクトの大きい課題であることが浮き彫りとなりました。

■調査結果の概要

・「現職での業務継続に対する不安を抱える方」は3人に2人

・「3年以内に介護が始まるリスクがある」管理職は5人に3人

・いざという時の初動時に重要となる「ケアマネージャー」について、十分な知識を持たない管理職は75.9%

・両立中のビジネスケアラー管理職の殆どは、企業の介護支援制度を利用していない

■調査方法

<調査期間>
2019 年5 月から2021年7 月

<調査対象>
仕事と介護の両立支援クラウド「LCAT」を利用した従業員規模 500人以上の企業に勤める管理職2,332名

より詳しい内容は下記よりご覧いただけます。

●『“管理職”の「仕事」と「介護」の両立実態調査データ』
ダウンロードURL:https://form.k3r.jp/lyxis/wpdllcat4

=<目次>===============================

【第1章(Chapter1)】 管理職自身の「仕事」と「介護」の両立実態

・[管理職] 3年以内の介護リスク
・[管理職] 「仕事」と「介護」の意識調査
・[管理職の介護中] 介護支援制度の認知率
・[管理職の介護中] 介護支援制度の利用率
・[管理職の介護中] 「負担」と「キャリア」

【第2章(Chapter2)】「仕事」と「介護」の両立支援における管理職の「役割」と「影響」分析

・[従業員] 介護がはじまった際の相談相手
・[管理職] 管理職の「介護に関する知識」

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【株式会社リクシスについて】
「超高齢化時代に、『すべての人の物語』が輝く世界を。」をビジョンに掲げ、仕事と介護の両立支援クラウド「LCAT」、高齢者/シニア市場向けマーケティングリサーチ事業、親子をつなぐAIチャットボット「おせっかいネコ」を提供しています。
詳細はhttps://www.lyxis.com/service/#lcatをご覧ください。

【リクシスウェブメディアおよびFacebookページのご紹介】
弊社では以下Facebookページやウェブメディアで、「エイジングリテラシー」を中心に積極的に情報配信を行っております。

 

本プレスリリースについて:pr@lyxis.com 

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